いくら言っても駄目な人

いくら言っても駄目な人

マネージャーとして社内の人と接する時、部下でなくともいろいろその人を観察して、どういう人なのかを自分なりに定義づけるのが、習慣のようになっている。別にスーパーマンではないので、相手の全てが分かる訳ではないが、そんなに人の評価ができない方でもないと思っている。
しかしながら、数名どうしても理解できない人たちがいる。こちらからお願いしている業務上の連絡を必ずと言ってよい程、無視する人たちだ。我慢できなくて、電話で確認すると「忘れていました。すみません。」とちっとも済まなそうに聞こえない声でいう。そしてまた次回も同じことを繰り返す。
こういった人々に対するやり方として、私は担当時代に一つの方法を考えついた。それは三回同じことを言っても分からない奴は馬鹿だと見なしてそれ以降無視するという素晴らしく単純な方法だった。結構有効だったが、どれだけ敵を作ったのかは分からない。
さて、マネージャーとしてはこの方法を貫きたくてもそうも行かないことがある。そこでどうしているかというと、とりあえず閻魔帳をつけている。怒りを込めて、無視された回数だけバツをつけてゆくのだ。結局担当者時代と同じことをやっている訳だが、もっと悪質かもしれない。
私はそのうち、この閻魔帳を本人たちの居並ぶ前で、公表してやろうと考えている。それで反省すればよし、そうでなければこちらも相手にしなくてよい理由が、きちんとオーソライズされたことになる訳だ。
こんなことばかりやっているから、子供っぽいと思われるのかもしれない。

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