上司との良好な関係

上司との良好な関係

これを読んでいるあなたはサラリーマンだろうか?
それならば必ず上司がいるはずだ。(自営業の方、経営者の方はごめんなさい。)
あなたと上司との関係は良好だろうか?良好ならば何も言うことはない。そうではないのなら、私の書くことを読んでも損はないと思う。
思うに、部下にとっての「上司との良好な関係」を築くために部下がとり得るアプローチには二通りある。(上司にとっての「部下との良好な関係」については書かない。管理職の方は自分で考えてください!)
上司に気に入られるようにすることと、上司に恐れられるようにすることだ。
どっちが簡単だと思うだろうか?正直なところどっちも難しいのだが、私には後者の方がやや簡単だと思える。
どんな上司に当たろうが、自分の絶対的な得意分野を確立してしまえば、こちらからは上司によって微調整をしなくてすむからだ。そして「世界一のバイヤーになってみろ!!」で坂口さんもおっしゃっていた通り、絶対的な得意分野を自分の属する組織で確立するのはそんなに難しいことではない。(本当にたった数冊の本を読破するだけで、専門家として扱われることがある。)
ただし、恐れられるのではなく嫌われ、クビになっても保証の限りではない。それにひとつのスキルだけでは、別の職場へ異動になると全く役に立たないこともある。
そこで必要なのは前者のアプローチだが、一番難しい点は、上司一人一人を見極めて接して行かなければならないことだ。
ただし今までの経験で言えることは、有能な上司は意外に部下の性格や実力を的確に見抜いていることが多いということだ。そんな人に対してはあまり自分を飾ったり、虚勢を張ったり、擦り寄ったりしても仕方がない。なるべく上司に自分をぶつけて、同時に上司からアドバイスをもらうようにすることだ。
ただし最初から白紙で相談を持ち掛けないとだめなタイプや、全部調整まで済んだ話を持ってゆかないと機嫌を損ねるタイプなどが存在するので、癖に合わせた応対は必要だ。
不幸にして無能な上司に当たったらどうするかって?
そんな人と良好な関係を築く努力をするより、その上司の頭越しに仕事ができるように自分の専門性を高めればよい。上司はどうせ数年で交代するのである。私は幸いにしてこんな目に遭ったことがないが、無能な上司と良好な関係を築こうとして努力を重ねた人を数人横目で見ている。殆どの場合において、その努力は徒労に終わった。部下には何も残らなかったし、上司は左遷されたからである。
その上司が昇進したらどうすればよいかって?
簡単だ。そんな会社辞めるか、自分の時代になるまで我慢することだ。

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