商談会のその後に思うバイヤー

商談会のその後に思うバイヤー

商談会が終わって早一週間が経過する。商談をさせて頂いたメーカーで、希望に合いそうな相手には引合いを行い、今は質問やらあれこれと対応している。

そんな中で、商談が叶わなかったサプライヤーの皆さんから、電話やらFAXやらメールを沢山頂いている。景気の悪さを示しているのか?とも思うが、ちょっと首を傾げたくなるモノが多い。

「何かできるモノがあると思うんですよ、今からそちらへ伺いますけど・・・・・・」

これ、見知らぬ人から受けた最初の電話で言われたセリフ。いや、私は御社の何にも知りませんよね?えっ?受注企業一覧に会社の内容は明記してある?でも、詳細はわかりませんよね?ちなみに弊社はどんなものを作っているかご存知ですか?しばし無言・・・・・・ こんな冗談みたいなやり取りが、今日だけで3件も合った。これってあまりにも酷くないだろうか?

必死なのはわかる。でも、少なくとも仕事を一緒にしようとする時に、相手が何を作っていて、何が欲しいのか?位調べないのかな?すばらしいサプライヤーさんにめぐり合うのも、いくつもの偶然が重ならないと無理だから、そりゃ何とか双方でなんとかメリットを見出せないか?って試行錯誤をするけれども、いきなり「何かできるものはあるはず」ってのは、ちょっとあまりにも唐突すぎやしないかなぁ~

こう思うのも、バイヤーの横暴なのだろうか?

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