新聞を読むバイヤー

新聞を読むバイヤー

今日あるメルマガに、各新聞のネット閲覧に関する内容があった。

300円台から1500円台まで。一応日本の名だたる新聞の最新の記事を閲覧する料金。私は一紙購読して、同じ系列のネット配信も利用している。ネット配信は、証券会社のサービスなのでタダ。でも購読している新聞には4000円/月以上の購読料を支払っている。

「新聞を読む」ことへの価値について、ちょっと考えてしまった。

実際に新聞を読むことは、記事だけでなく広告や、興味を持っている分野以外の内容を読むことで、面白そうな本を見つけたり、違った示唆を得られることがある。なので、リアルな新聞も捨てがたいと思っていた。しかし、リアルな新聞購読をやめると、主要新聞の少なくとも今日の記事はすべてネットで閲覧が可能になる。上手に組み合わせれば、現在支払っているの新聞購読料よりも安価に、多くの情報にアクセスできることが可能だ。

そしてよくよく自分の行動を思い返してみる。新聞を読んでいる、と言えるのは、週末くらい。平日は、目を通すと言った程度。とても広告欄や、普段興味をもてない分野についての記事を読むことは非常に少ない。果たして新聞購読料に見合うリターンが得られているだろうか?甚だ疑問、との結果に行き着いてしまった。

「ネットで十分なので、新聞は購読していません」

私はある人からこんな言葉を聴いて、そうですか、と軽く受け流したものの、それってどうなの?と強く心の中で思ったことがある。それは記事全面を見ることでの一覧性や、広告欄等々から得られる情報。自分の興味の無い分野に、意外な面白い話が隠れていたり・・・・・・といった事を踏まえての想いだった。しかし、実際に数字を見せられると?う~ん、なんか悩ましいかも、というか、ちょっと魅力的かもとすら思ってしまった。

一回新聞やめてみようかな?

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