第1章 座談会 11.●上司に抱きしめられるバイヤー①

第1章 座談会 11.●上司に抱きしめられるバイヤー①

りょうま 時間もおしてきたので……

鈴木 私を呼んだのが間違いですよ。

坂口 え、なんで?

鈴木 しゃべりすぎるから……

坂口 大丈夫です。全部切れていますから。文章化するときはね

りょうま バイヤーをやめたくなったときは?との質問で、片平さん、鈴木さんは、そんな気持ちになったことがないと

斎藤 商談が楽しい二人だ!

りょうま お二人は、仕事は楽しい?

鈴木 うん

片平 楽しくないと……

りょうま 面白かったのが、藤野さんの「体力」

藤野 体力の限界を感じたときに、やめたくなる……

りょうま どんなときに体力の限界を感じるの?

藤野 最初の会社は量販店だったんですけど、店舗の改装にいちいちバイヤーが行って、改装を手伝って。本社に戻って発注したり、段取りしたりしてから、又店に行って、エプロンして作業して……それを全国で毎月やっていて、

坂口 すごいね~それも

藤野 四国から青森、みたいなへんな移動もして、どこにいるかわかんないみたいになって、体壊すかもしれないなって思って。精神的にイヤとかは無かったんですけど。

斎藤 私のが一番つまんない……

りょうま 斎藤さんの上司の一言って、さっき話してくれた上司ですか?

斎藤 バイヤーに向いていないじゃないか……すぐに敵を作るっていわれたんです。そんなこといわれたら、どこの部署へ行っても通用しないと思うんだけど、相手を怒らせるとか……

坂口 やばいよ、斎藤さん! おちがないじゃない?

一同 笑

斎藤 そこでその嫌いな上司が、暖かく私を抱きしめてくれた……なら良いんだけど。

一同 爆笑

りょうま 中広さんが「悪者にされた自分」って言っているけど、どういうことなの?

中広 転注をするときに、自分なりに考えてやろうとしていたときに、一番上の上司は知っていたんだけど、真ん中の上司が知らなくて、転注を納得していなくて、その上司もメーカーも、まだ新人だから……みたいな話をされたんです。

斎藤 今までの付き合いを知らなくてやった……みたいな

中広 もっと上からは、ちゃんと指示が出ていたんだすけど、直属の上司はそれを知らなくて……

鈴木 課長、主任、担当がいるとしたら、主任だけのけ者になっていたんでしょ?そういう話じゃないの?

斎藤 その主任は、のけ者になっているのを知らなかったんでしょ?

中広 実は、その主任も知っていて、そういったんですよ。

斎藤 知っていて、わざとそういった?

中広 そうです。

坂口 こういうのを繰り返して、大人になっていくんですね…… そういう状況を知ってて、わざとそういう対応を取っていないんなら、その主任ヤバイかもしれない。

片平 そうかもしれない

坂口 だって、同じ会社のイザコザを見せているんでしょ?それは……

中広 まぁその主任も忙しかったので……

坂口 取り敢えず、その主任さんに牛乳飲ませた方が良いですよ。

一同 爆笑

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