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7-(4) 毎期の評価をどうするか「雑感」
ある企業では、調達・購買部門自体を外部から評価してもらうという制度を持っています。部門自体を360°評価してもらおうという試みですね。
評価者は、サプライヤーと社内関係部門で、だいぶ「予期せぬ評価」であることが多いようです。「こんなに評判悪いのか」と落胆してしまうこともあると聞きます。サプライヤーには匿名投票方式としている分、だいぶ本音が聞けるようです。
調達・購買部門は評価することはあっても、なかなか客観的な評価を受けることは多くありません。ですからこの試みは、「調達・購買部門の市場化」と考えれば先進的です。部門ではできなくても、せめてバイヤー個人としてサプライヤーにどう評価されているか知ることは有意義なはずです。
