こんな課題、抱えていませんか?
コスト削減活動が後追いに
製品仕様が固まった後でのコスト交渉に終始。根本的なコストダウンができず、利益率が圧迫されている。
部門間の連携不足
設計・開発部門との壁が厚く、調達部門は発注・契約業務に追われるだけ。上流工程に関与できていない。
開発購買の目的が曖昧
「開発購買が重要」とは言うものの、具体的な目標や評価指標(KPI)がなく、担当者任せで形骸化している。
サプライヤとの関係が硬直化
既存サプライヤとの関係強化や、新技術を持つ新規サプライヤの開拓が進まず、競争力を失いつつある。
情報共有のミスマッチ
良かれと思って提供した新技術情報が、既に設計部門で把握済み。本当に価値のある情報を提供できていない。
グローバルな競争激化
原材料費の高騰、ESG対応、人権デューデリジェンスなど、調達部門に求められる役割が複雑化・高度化している。
その課題、本セミナーが全て解決します
経営戦略と直結した「戦略的調達」を実践できる
単なるコスト削減活動から脱却し、経営・事業戦略と連携した開発購買の目的と位置づけを明確に理解。全社の付加価値向上に貢献する調達部門へと変革します。
製品コストの8割を決める「上流工程」への関与を実現
企画・設計段階から調達部門が参画し、VE/VA提案やサプライヤの早期選定を通じて、QCDの最適化を根本から実現。手戻りのない効率的な開発プロセスを構築します。
他部門やサプライヤを巻き込む具体的な知識とスキルが身につく
技術・製品知識からコスト分析、契約、リスクマネジメント能力まで、開発購買の遂行に必要なスキルを網羅。関係部門との円滑なコミュニケーション手法も習得できます。
セミナーで学ぶ3つのコアコンテンツ
第1講. 開発購買の目的・戦略的位置づけ
- 開発購買を行う理由
- 経営戦略・事業戦略との関連性
- 自社他部門との連携・体制、調達組織
- 上流での調達の重要性
- 各社で開発購買が上手くいかない理由
第2講. 調達・購買部門のQCD等マネジメント
- コスト低減策(VE/VAなど)
- 品質マネジメント(設計品質・工程品質・サプライヤ品質)
- 納期管理(プロジェクト管理とリスクマネジメント)
- サプライヤ戦略、既存取引先との関係強化
- 新規サプライヤ開拓
第3講. 開発購買業務の遂行に必要な知識・スキル
- 技術知識・製品知識・コスト分析能力
- 契約知識・リスクマネジメント能力
- 関係部門とのコミュニケーション
講師紹介
坂口 孝則 (SAKAGUCHI Takanori)
未来調達研究所株式会社
大学卒業後、電機メーカー、自動車メーカーにて調達・購買、サプライチェーン部門に従事。製造業における豊富な実務経験を基に、コンサルティング会社を経て2012年に未来調達研究所株式会社を設立。
調達・購買、サプライチェーン分野の第一人者として、数多くの企業のコンサルティング、講演、セミナーを手掛ける。現場の実態に即した具体的かつ実践的な指導に定評がある。
主な著書:『買い負ける日本』『営業と詐欺のあいだ』(幻冬舎)、『調達・購買の教科書』(日刊工業新聞社)、『利益は「率」より「額」をとれ!』(ダイヤモンド社) 他、多数。