引継書を効率的に作る方法

引継書を効率的に作る方法

前にどこかで書いた覚えがあるのだが、りょうまさんのブログを見て思い出したので、引継書を効率的に作る方法について書きたいと思う。
それは、「自分が仕事を引継いだ時に自分用のマニュアルを作ってしまう」ことである。
この時、決して前任者からの引継書に頼ってはいけない。その仕事に慣れていない状態で、自分でわかるように書くことが一番重要である。後は実務をこなしつつ作成した報告書や議事録を使えば、引継には支障ない。(大体引継書が必要な業務などというのは、突き詰めてゆけばルーチンワークが多い。逆にそうでない業務は引継書などあっても、引継はできない。)
しかしながらこれを突き詰めてゆくと、後任者が自分で引継書を作るのだから、前任者が引継書を作る必要はないという矛盾(真理?)にぶち当たる。
実は以前、自分が業務を引き継ぐにあたっては、結構緻密な引継書を作っていたのだが、数年後に同じ職場に復帰したとき、その文書がまだ使われているのを見てがっかりした記憶がある。自分の思い入れも含めて作成した引継書が生きているのは良いが、後任者を縛ってしまったのではないか?
これでは、業務に前進がない。引継書を作るのも善し悪しである。

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