第1章 座談会 8.●バイヤーと筋①

第1章 座談会 8.●バイヤーと筋①

りょうま 腹を立てるってテーマで、藤野さんが「筋」って書いていますけど……

藤野 約束と似ている……筋が通らない、理屈が通らない……具体例が思いつかないのですけど

りょうま 前言を撤回するみたいな?

藤野 そうですね

斎藤 納得いかないことを言い張るとか?

藤野 そうですね、あとやっぱり、一緒に売上げを作っていきましょう的なスタンスで商談をしていくので、サプライヤー側だけに都合の良い提案内容とか、自分たちのことしか考えていないとか……

斎藤 メーカー寄りの、都合の良い提案ってこと

藤野 そうですね

鈴木 そういうときに、どうやって対応するのですか?私はすぐ感情的になってしまう……

藤野 感情が高ぶる気持ちは、私もわかる

坂口 まず、牛乳をのむ。カルシウムが不足すると人間は怒りっぽくなるからね。

一同 笑(結構長く)

坂口 ドラマチックだよ、商談室に入ったら、牛乳が置いてあって……

一同 爆笑

鈴木 それ、使いたい

斎藤 (毅然と)話聞きましょう。そういうときは、どうするんですか?

藤野 感情的にならないように……と思いながら、感情的に話をしていると思うんですけど……でも、やや違いますよね?こっちの立場からすると、こういうデメリットがあるし、でも……そちらの気持ちもわかるけど、じゃぁどういう風にしていかなきゃいけないか?をきちっと話しましょうよ。

斎藤 一回持って帰って、考えてくださいって感じですか?

藤野 っていうときも、ありますね。いくつかの方法を提示して、自分の希望を伝える

斎藤 聞いてあげなきゃいけないんですよね?

藤野 お互いの為に、どうしたらいいのか?ちゃんと考えましょうって話をする。できているか、わかんないんですけど……

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