羽田から出張するバイヤー

羽田から出張するバイヤー

今、韓国にいる。

韓国にやってくるのは、ほぼ10年ぶり。前回の滞在も二泊三日だったから、ほぼ初めてと言って良い。初めての場所だと、見るもの聞くもの全てが新鮮だし、なんといってもこのブログへ書くネタが沢山あるだろうということで、かなりワクワク状態だ。久々にカフェラテ指数も更新できそうだし。

羽田から出発したのは、たまには良いかな?と思っただけ。特別な理由はない。たまにはといっても、これまで羽田から海外へ行った経験はないので、どんなものか?との興味本位もある。成田発と羽田発で、料金も差ほど変わらなかったし。

第2ターミナルから連絡バスで国際線ターミナルへ向かう。あっという間に到着してバスを降りてみると、昔懐かしいターミナルだなぁ~と思わせる外観。思えば、昔海外へ旅立つといえば、現在の成田の第1ターミナルで、エスカレーターを降りていく光景がドラマなんかによく使われていた。そんな頃を思い出させるターミナルである。よく考えれば、成田も第2ターミナルができて、第1ターミナルも改装され、羽田も第1、第2に国際、国際ターミナルは現在新しいターミナルが建設されている。空港インフラは、やっぱり海外の方が充実しているなぁ~って思うけど、こう考えれば土地の制約がある中で、日本も確実に進化しているとも言える。

混雑しているカウンターを抜けて出国手続きへ。成田では自動化ゲートでの出国をしているために、久々に出国印を押して貰う。なんかこんな事だけでも嬉しくなる。

飛行時間はあっという間の二時間ほど。せっかく充実しつつある機内エンターテイメントも、最近の上海とかソウルでは映画一本見ることができない。今回見ていた映画も、かなり良いところで切られてしまった。まぁ着陸態勢なので、しょうがないけど・・・・・・。

そしてソウルへ降り立つ。羽田からだから金浦空港だ。久々にイミグレで並ぶ。最近一番並ぶのは日本の出入国だったが、それを上回る混雑。日本で並ぶときは、海外からやって来た人たちに決して良い印象は与えないだろうな~と思ったけれど、こうやって自分が経験すると実感する。でも、長い列の横で待機していた係員が、小さな子供を抱えた女性を呼び寄せて、優先的に手続きしていたのは何とも微笑ましい光景。そんなこんなで私の順番となり、いよいよ韓国へ。

怖い!そう思ってしまった。今までよく行っていた国・・・・・・中国、アメリカ、イギリス、英国、ベトナム、シンガポールくらいかな。ベトナムを除き、看板の意味が大抵わかる。英語や漢字で表示されているからだ。ところが、ハングルはまったくわからない。治安には不安がないだろうと思ってはいるが、どんよりした天気も相俟って、なんだか暗~い気持ちになってしまう。でも、そう思ってしまっては勿体ない。それには理由がある。

今、私は韓国という国に個人的に注目している。なので、三泊四日の短い時間ではあるが、できるだけいろいろなモノを見て、感じて帰りたいと思っているのだ。だって、羽田から二時間足らずで来ることができるわけだし、ドラマや俳優だけ注目するのは惜しい!と思うのである。産業構造だって日本と似ているところがあるし、産業購買バイヤーとして今、とっても気になるのだ。

ホテルにチェックインして、荷物を置いて外に出てみる。こっちも梅雨なのかな?雨が降ってきた。そしてハングルの洪水が、面倒くさいモードへ私を引き込んでゆく。お店もなんだかわからないし、機内食の時間が中途半端で、腹も空いていないし・・・・・・すぐにホテルへ戻って、このブログを書いている。

明日から・・・・・・頑張ります!

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