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部下から学ぶ
バイヤーの習性でしょうか？
あまり年下の人を褒めている場面にあまりお目にかかったことがありません。
逆に、年下の人でも素直に褒めることができる人は、勉強家で信用を集めて
いる例が多かったように思います。
人間の特性として、
・近い人間にほど強くあたる
・年下には評価が厳しくなる
というものがあげられます。
さらに、毎日毎日サプライヤーからちやほやされているバイヤーであれば同
じ部署の年下の人から進んで学ぼうという意識はどうしても希薄になってしま
います。
「喫茶店で 2時間話がもたない男性とは結婚するな」という風なタイトルの
本が以前話題になりましたが、とんでもない。
最近の新入社員のひとたちは想像もつかないようなジャンルの知識が豊富で
す。
ためしに彼らに好きなことをしゃべらせて見てください。
きっと信じられない知識と、それに対する情熱を話してくれるはずです。
パソコンの使い方など、明確に年下のほうがリテラシーは優位です。
検索エンジンの使い方一つで業務の進め方が断然スピードアップしてきます。
一般的に言って語学も年下のほうが優秀だと思ってよいでしょう。
誤解していただきたくないのですが、これは若い世代におべっかを使うとい
うことを推奨しているわけでは決してありません。
常に、どの年代からも貪欲に「何か」を吸収する姿勢。
これこそが、求められているといいたいのです。
劇的な購買になるために
年下にアタマを下げて教えを請うてみよう
