- ホーム>
 - 最強の調達・購買スキルアップ講座>
 - 人脈を増やせたかどうかが仕事の成果
 
人脈を増やせたかどうかが仕事の成果
「一体どんな成果をあげればいいと言うんだ」。   
そう嘆いているバイヤーを何人も見たことがあります。    
不条理な納期設定に苦しんでいるバイヤー、不可能に近い目標コストにもが 
いているバイヤー。このような悩みを持っているバイヤーは日々発狂しだそう   
としています。 
せっかくコストが下がったと思えば、自社の営業が売価をもっと下げてしま   
ったりします。すると、さらに重い目標コストが設計を通じて下りてくる。さ    
らに悩み深きバイヤーが増殖するのです。 
ここは簡単に考えてはどうでしょうか?   
つまり、バイヤーは「人脈を増やすゲームをしているのだ」という割り切りと覚悟です。    
バイヤー職ほど社内外の多種多様な人たちと触れ合うものはありません。    
多くの人たちと仕事を通じて出会い、その人たちと交流を深めていく。そし 
て、確実にその一人一人を人脈のリストに入れていく。   
こういうことができれば、どの部門よりも価値のある人間を輩出できます。    
ただ、現実は逆でせっかくの人との出会いを、思いやりのなさや暴言によっ    
て台無しにしてしまう人がいます。    
ほんの少しwin-winの関係を構築することを意識しておけば、人生の枠はか    
なり広がります。    
むしろ、仕事の成果をはかるときに、 
(1)その仕事を通じて人脈が広がったか    
(2)広がらなかったか    
という観点で見てみるべきです。    
そういうつながりを大切にすれば、きっと職業観が変わります。    
劇的な購買になるために 
「あの人知っていますよ」という多様な人脈を持つ






