ばいやーは机の上の書類を丸ごとすてちまえ!

ばいやーは机の上の書類を丸ごとすてちまえ!

いきなり、「世界一のバイヤーになってみろ!!」風のタイトルです。(坂口さん、失礼!)
皆さん業務上の書類はきちんと整理できていますか?机の上が山のようになっていませんか?
私の机は最近汚いです。(泣)
以前私の大先輩2名が職場で机を並べていた時のことを、別の先輩から聞いたことがあります。Aさんの机はその性格通り、書類が山のよう。一年後輩のBさんはいつも几帳面に書類整理をするので、いつもきれいに整頓されている。
Aさんの机にはどんどん書類が溜まってゆき、もうこれ以上は無理となったある日のこと、別の先輩がどうするか見ていると、Aさんは書類を捨て始めたそうです。まったく無選別で、まるごと。
馬鹿げた話だと思う人もいるでしょう。でも私はAさんのやり方を否定しません。
私もよく溜まった書類を整理するのですが、(それを最近やっていないから今の状態がある)いるいらないを判断しながら書類を捨てて行くと、結局ほぼ全てを捨てるはめになることが多いのです。「いる」と判断してファイルされた書類も結局、後で見る確率は殆どありません。
別の先輩から教えてもらったことがあります。「書類はいるかいらないか迷った時には全部捨てろ。結局いらなかったらそれで問題ないし、いるのだったらもう一度もらえばいい。」
うん、そうなのです。でも私も含めて整理できない人というのは、いるかいらないか迷わないのです。その時は全て「いるかもしれない」と判断してしまうのですから。
Aさんのやり方の優れている点はまさにここにあります。判断業務をする必要はないのです。書類をこれ以上机の上に置けない状態になったら、全部捨てればいいのですから。そしてそれでおそらくは99%問題は起きないのです。
おそらくAさんも他人にまわさなくてはならない、「生きている書類」の流通は妨げていなかったのだと思います。反面自分のところでその役割を終えた「死んだ書類」が机の上に溜まっているのだということを直感的にかはたまた意識的にか、理解していたのだと思います。
皆さんはAさんの方法、どう思われますか?

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