テレビに出ると、皮肉をいわれるようになります

テレビに出ると、皮肉をいわれるようになります

ところで、個人的な話ですが、日本テレビ「スッキリ!!」でコメンテータ
ーを4月からも継続することになりました。木曜に朝8時から出演していま
す。あんまり言うべきことでもないかなー、と思って、あまりメールマガジ
ン等ではご連絡してきませんでした。が、3年目に突入しますので、ご報告
です。

しかし、それにしても、テレビでコメンテーターをやっていると、さまざま
な反応がありますが、多いのは「ご活躍のようですねえ。でも本業もお忘れ
なく」とご忠告いただくものです。私は、ずっと本業を続けており、調達コ
ンサルティングや研修なども、まったく減っていないのですが、周囲から見
ると「テレビなんかにうつつを抜かしている」ように見えるのでしょうか。

残念なことですが、「そう見えるんだろうな」とも思います。しかし、私は
といえば、ずっと調達・購買のことを考えており、次なるプロジェクトも開
始しました。とはいえ、そう思われるのは、しかたがないことなんでしょう
ね。メディアに出はじめて感じたことを書きます。

メディアに出始めてから思ったことなんですが、とくにテレビに出た感想です。

1.本業につながるケースは稀です。むしろ、前述のように皮肉っぽいご感
想を聞くことがあります
2.街で話しかけられるかというと、これまで三回しかありません
3.勉強になります。数秒でメッセージを伝える過酷な練習場です
4.コンテンツを作る際の参考になります
5.芸能人にたくさんあっても、そのほとんどが「フツーのひとたち」であ
るとわかりました
6.「私、いつの間にか、友人が私の写真をオーディションに送ってくれて
デビューが決まりました」という芸能人は、ほんとうのことを言っています。
信じられませんが、ほんとうです
7.一つひとつの発言で手を抜くとあっという間に炎上します
8.調達関連のコンサルタントがメディアに出るためには、「身近な事象を
調達観点から説明する」ことが必要です。訓練に、おそらく数年はかかるは
ずです
9.メディアは常に新人を求めています

こういうことです。ただ、3で書いたとおり、勉強にはなります。コンサル
タントという職業柄、求められなくなったら廃業すればいいだけの話ですの
で、求められる以上は真剣にやるしかありません。できれば、私のノウハウを、今後、お伝えしていく場をつくる予定です。

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