5日目⑦

5日目⑦

コンサルタントに頼らなくても自分で考えりゃ結果は一緒

この前、仕入れ・調達関係のコンサルタントと話していた。

「いやぁ、この前、急に仕事が減っちゃって」

「どうしたんですか?担当先から突然取引中止と宣告されたとか?」

「いや、担当していた企業がつぶれちゃって」と彼は笑っていた。

笑ってはいけない。その企業は黒字倒産だった。もちろん、倒産をそのコンサル

タントの責任にするわけではない。そして、仕入れ・調達費のみが問題だと言いた

いわけではない。だが、言えることがある。

・売上が多くったって、儲からん場合はつぶれる

・売れば売るほど赤字になる企業も実際にある

・コンサルタントはクライアント企業がつぶれても困らない

正直、コンサルタントは「モノを買う」プロではない。アマチュアである。いや、

それは言いすぎか。元購買マンや調達・仕入れを担当していた人もいる。そういう

人たちは、知識に溢れていることも多い。だけど、実際に受注した後に前線に出て

くるのは入社数年の新人コンサルタントたちだ。ロッジクリー?クリティカルシン

キング?そういう難しいことはよく分からないが、実務をやったことがないので苦

しみが分からない。そして、キレイな資料を送付して語って終わり。

だから、優秀なコンサルタントかどうかを見極めるには、「成果報酬でやる」かど

うかが一つの基準となると思う。中にはそういうことを宣言している人たちがいる。

基本料金なし、そして報酬は全て成果をベースとする。こういう条件で引き受けて

くれたら優秀と見てもよいだろう。そういう人たちは、逆に旧態依然の考えに固ま

っている購買・調達業界の人たちを驚かせる結果を見せてくれる。

実は私も仕入れ・調達に関わるようになってからは、最悪の日々が続いた。いつ

までも鳴り止まない社内からの納期催促の電話。そして、厳しすぎるコストダウン

要求の日々。価格の交渉を始めようとすると、モノが必要になり納期優先で営業マ

ンにお願いするしかない。そして、モノがなんとか入ってきたと思えば莫大な金を

ふっかけられる。そこからなんと言おうが、営業マンに安くする理由もない。私は

全てが徒労に終わるような感覚を持ってしまった。

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