ブックレット紹介

調達・購買担当者の心がまえと これからの調達・購買に必要なこと

調達・購買担当者の心がまえと これからの調達・購買に必要なこと

坂口 孝則

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■■無料提供ブックレット「調達・購買担当者の心がまえと これからの調達・購買に必要なこと」■■


この小冊子は拙著『調達・購買実践塾』をベースに、調達・購買担当者がもっておくべき心がまえと、これからの調達・購買に必要なことを熱く語ったものです。


私が最初の会社に入社して、調達・購買部門に配属されたときの驚きは忘れることができません。業務に「引き継ぎ」がなかったことです。もちろん、ちゃんとした会社もあるかもしれません。ただ、.なくとも私が最初に入社した企業では引継ぎがなく、そもそも何を引き継ぐべきか決まっていないところでした。


何を考え、何を学べばいいのか――。


結果的には、このような環境に放りこまれたことが、逆説的に私にとってはプラスでした。調達・購買の仕事を一から考える機会に恵まれたからです。


その当時は、購買手法の本は出始めていましたし、SCM等の概念やリバースオークションなどのツールも充実していました。ただ、より根本的な心がまえや、考え方について私は知りたかったのです。


もちろんテクニックやスキルも大切でしょう。ただ、「調達・購買担当者がもっておくべき心がまえと、これからの調達・購買に必要なこと」を教えてくれるものはありませんでした。


そこで私は仮設を構築しながら、一つひとつ自分なりの教科書を作っていきました。バイヤー個人に関わることは文章化することが難しい。難しいのですが、やることに意義はあるだろう。そう思いました。システムうんぬんよりも、バイヤー個人としてどうやっていけばいいのか、調達・購買部門は何を第一に考えるべきか、という問いに答えることが最も求められている気がしたのです。


これ以降、私の熱い想いを述べていきます。もちろん、完全に同意いただけないかもしれません。読者が違和感を持つところもあると思います。しかし、その躓きのなかで何かを感じ取っていただき、読者の思考の始まりになればこれ以上の喜びはありません。


営業職には物語があります。「こうやって売り上げを伸ばして、こうやって『すごいキャリア』を得ることができた」という物語です。しかし、バイヤーはといえばそのような物語は皆無です。もちろん人数の差はあるものの、物語の不在は非常に調達・購買業務の課題だ、と思います。


バイヤーは一個人でものすごい仕事ができる可能性を秘めています。バイヤーは自社、そして相手先の企業を変えることができます。いや、変えていくべきです。
これをお読みいただいた方の力が集まったとき、日本の調達・購買業務は確実に変わっていくはずです。ぜひ、お読みください。


坂口孝則

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