製造業では、自社の製品を生産・販売するときに、なんらかの原材料や部品・設備などを外部から購入してくる必要があります。その購入に携わる部門が調達・購買部門です。  

直接材 最終製品に使用される、材料・部品・外注品など
ソフトウェア 製品に組み込まれるソフトウェア
間接品 梱包資材など
サービス 旅券などの無形物・用役
エネルギー 水道・電力・ガスなど
  調達品は分類によっていくらでも細分化できます。ただ、日本の製造業のバイヤーが取り扱うものは、直接材・ソフトウェアがほとんどでしょう。間接品は生産部門、サービス・エネルギーは総務部などが独自に購入しているはずです。 欧米においては、「調達・購買部門が、外部への費用支出全てに責任を持つ」としている企業もあり、日本でも同様の流れが出てきています。 調達・購買部門は、必要とするものを「品質の良いものを、安い価格で、安定的かつ永続的に購入する」ことを目的としています。 また、調達・購買部門は、サプライヤー企業を尊重し、お互い協力しあうことによって社会全体の発展実現に努めます。

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